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相談に至ったきっかけ
年少の春から夏にかけて、こんな場面がありました。
- 参加型コンサートで、他の子どもたちが真似して踊る中、息子は動かず参加できなかった
- お迎えのとき、遊んでいたおもちゃを片付けられず、切り替えが難しい
園の先生に「子供発達相談センターに相談した方が良いでしょうか」と尋ねたところ、
「行ってみてもいいと思います」と背中を押していただき、初めて電話をかけました。
先生は、もしかしたらもっと前から「この子は…」と思っていたのかもしれません。
初めての相談
初回の相談は、連絡から約3ヶ月後の11月に行われました。
- 息子と担当の先生が30分ほど一緒に遊ぶ
- その後、私と先生が30分ほど面談し、発達で心配なことをヒアリング
それまで周囲に相談しても「気のせいだよ」と言われるばかりだった中、
先生は息子の様子を理解し、同じ目線で共感してくれました。
「初めて分かってもらえた」と強く感じたのを覚えています。
定期的な相談
その後は 2ヶ月に1度、同じ形で息子の様子や私の心配を聞いてもらうことになりました。
ただ、当時の私は「相談するだけで良いのだろうか」と迷う気持ちも抱えていました。
そして年中になるタイミングで、K式の発達検査を実施。
結果は「年齢相応」と出ました。
そのため先生から、
「相談件数が多いので、このまま続けるか、3ヶ月に1度にしましょう」
と提案を受けました。
私は「全くなくなるのは不安」と感じ、3ヶ月に1度の相談を続けることにしました。
当時の気持ち
この頃はまだ、
- 息子の様子が「個性」なのか
- 「生活上の困りごと」につながる特性なのか
その区別がつかない状態でした。
「他の子と違うことを、どうして“問題”にしないといけないのだろう」
そんな気持ちも抱きながら、相談を続けていました。


